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Channel: シャドウバース – WELLPLAYED JOURNAL【ウェルプレイドジャーナル】
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シャドバプロAXIZメンバーの涙腺の弱さも語られた本音トーク

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【この記事は約8分で読めます】

■前編記事

「負けてる姿を見たくない」――ファンの声に優勝で応えたシャドバプロAXIZ

AXIZメンバーの本音が明かされる中で傷口をえぐるGemo

――AXIZは「Shadowverse」(以下、シャドバ)の「RAGE Shadowverse Pro League」19-20 2ndシーズン(以下、プロリーグ19-20 2ndシーズン)を戦い抜いたわけですが、メンバーのことで気になっていたことや、聞いてみたかったことなどもあるかと思います。いかがですか?

全員:
あー! あるかも。

――せっかくメンバー全員が揃っているので、各メンバーからの質問や意見に対して順番に回答してもらいたいです! まずは、キャプテンのRob選手に向けてお願いします。

Rumoi:
すごく気になっていたことがあるから、最初に質問させてほしい!

僕は試合で負けたときに不機嫌になってしまうので、チームの雰囲気を悪くしているのではないかといつも不安に思ってます。これについて、キャプテンとしてどう考えてる?

Rob:
不機嫌になっていることは、負けたことに対する悔しい気持ちと一緒に伝わってきてる。でも、そんなRumoi選手を見ても嫌な気持ちにはならないし、Gemo選手とChino選手も、ネガティブなオーラに引きずられるような選手ではないです。

敗北して得られたことを次に活かそうとしているのも伝わってるし、勝てたとしても100点のプレイを追い求めるRumoi選手のことを尊敬してるよ。

だから、別に不機嫌になっていいし、今後も負けたら思いっきりしょげて泣いてください(笑)。

Rumoi:
よかった、安心した。

Gemo:
雰囲気ぶち壊しで申し訳ないですが、以前の試合では捨ててしまっていた「加速装置」を、シーズンファイナルではちゃんと使えてた。加速装置を場に出すとき、何を考えてた?

Rob:
とにかく、使いどころを間違えていないか心配で仕方がなかった。説教されたことを思い出して、加速装置を場に出す瞬間はGemo選手の顔が頭に浮かんだよ(笑)。

Chino:
Rob選手はプロリーグ19-20 1stシーズンのシーズンファイナルは0-2で全敗でしたが、プロリーグ19-20 2ndシーズンでは2-0で全勝していました。今回はどんな気持ちで挑んだ?

Rob:
2Pickをとにかく研究して、5勝ランキングで1位を取ったほどやり込んでいたので、今回は自信まんまんで挑みました。レギュラーシーズンの序盤はミスが目立って不安にさせたと思うけど、もう大丈夫。

次はGemo選手に質問しようか。

レギュラーシーズンの延長戦は、チームの勝敗が自分にかかっているから普通は緊張すると思うんだけど、Gemo選手はまったくその素振りを見せないよね。緊張はしないの?

Gemo:
えっと、延長戦にかぎらず毎試合緊張してるよ(笑)。

Rob:
全然わからなかった……。

Rumoi:
僕の中ではGemo選手は自分より上手くて、プロリーグの中でもトップレベルに上手い選手だと思ってます。でも、チーム練習以外で練習をしているところがイメージできません。本当に練習してる?

Gemo:
真面目に黙々とシャドバしてるよ。むしろ誰よりも練習してる自信があるし、普通に練習してるから!(笑)

Chino:
シャドバにはたくさんプレイヤーがいますが、その中でもGemo選手は最強格だと思ってます。非公式アプリの「Ratings for シャドウバース」でも上位だし、シャドバの腕前だけは尊敬してます。

Gemo:
はい(笑)。

Rob:
腕前だけなのがめちゃくちゃ面白い(笑)。

Rumoi:
質問だけじゃなくて、意見を一方的にぶつけるのもいいね(笑)。

次は僕にお願いします。

Chino:
愛犬の「るもい」ちゃんは元気ですか?

Rumoi:
めっちゃ元気だよ。今は学校が春休みだから、たくさん散歩に行けて幸せ(笑)。

Rob:
Rumoi選手は負けたときに悔しくて泣いてしまうことがあるけど、涙腺は弱めなの?

Rumoi:
言ってもなかなか信じてもらえないんだけど、痛みなどは例外として、僕は基本的にプロリーグ以外で泣くことはないんですよ。感動系を見ても泣くことはないし、プロリーグ以外だとまったく思い当たらない。

だから、プロリーグで負けたときに泣いてしまうことに自分でも驚いてる。小さい頃は泣き虫だったから、プロリーグで対戦しているときだけ当時の涙腺になってしまうのかも。

Gemo:
これを聞いて泣かないでほしいんだけど、Rumoi選手はよく惜しいところで負けちゃうよね。なんでなの?

Rumoi:
それは克服したと言いたいところだけど、プロリーグ19-20 2ndシーズンのシーズンファイナルで負けちゃってるし、何も言えません。

地方大会でもプレイオフには何度も進出しているのに、優勝したのは1回きりなんだよね。次のリーグチャンピオンシップで勝って、克服したと言えるようにする(笑)。

Chino:
最後は僕ですね。なんでもどうぞ。

Rumoi:
プロリーグ関連で実施したアンケートの「自分の性格で直したいところは?」欄に、「天然なところ」って書いてたけど、天然な性格だという自覚はあったの?

Rob:
気になってた。

Chino:
最近は仲良い人からよく言われるし、天然でいじられてるので、さすがに自覚が芽生えた(笑)。

Gemo:
レギュラーシーズン第11節の対あぐのむ戦で、4ターン目に「フェアリーブレイダー・アマツ」を使ったほうが強いのに、Chino選手は「愛の奇跡」を使いました。なぜあのようなプレイを?

Rob:
シーズン優勝したばかりなのに、傷口をえぐっていく(笑)。

Chino:
やっぱり、どの選手にもデッキの不得手はあると思います。僕はアマツエルフの戦略や考え方がどうも苦手で、めちゃくちゃ練習したのに本番で失敗してしまいました。

あのミスをしてからは、できるだけアマツエルフは使わないと心に決めたよ(笑)。

Rob:
以前一緒にカラオケに行ったとき、1曲も歌わなかったよね。次に一緒に行ったら歌ってくれる?

Chino:
とりあえず、行くには行く。歌えるかはわからない(笑)。

Rumoi:
でも、カラオケに行ってくれるだけいいじゃん。Gemo選手は絶対断るんだから(笑)。

Gemo:
絶対に行かない。

Rob:
よし、Gemo選手以外の3人でカラオケに行くか(笑)。

AXIZは小細工なしの直球勝負を仕掛ける!

――2020年2月16日に、よしもとLibalentとの対戦が待っています。どんな対策をして挑みますか?

Rumoi:
僕らがいつも持ち込むデッキは小細工なしの直球勝負なんですが、プロリーグ19-20 1stシーズンファイナルではこの特徴を逆手に取られて負けてしまいました。ですが、現在は小細工が通用しにくいゲーム内環境になっているので、よしもとLibalentも直球勝負を仕掛けるしかないと思います。

ですので、AXIZとしてはいつもどおり全力でぶつかりたいと思います!

Rob:
2Pickに関しては、新環境になってまだ日が浅いので、より環境への理解を深めて当日を迎えたいと思います。

――よしもとLibalentの中で注目している選手はいますか?

Rob:
全員ですね。ふぇぐ選手を始め世界大会に出場したことがある選手が多いので、一発勝負の本番に強いチームだと思ってます。

プロリーグ19-20 2ndシーズンではあまり調子がよくなかったみたいですが、油断せずに挑みます。

Rumoi:
ふぇぐ選手は頭1つ抜けてると思います。デッキ相性など、仕方がない負けによって勝率は落ちていますが、試合内容を見るとどれも上手くて、本当にシャドバが強い人なんだなと感じました。

――リーグチャンピオンシップは秋葉原UDXの会場で実施されます。会場には観客が集まると思いますが、緊張はしていますか?

Gemo:
プロリーグの試合に観客がいるのは、AXIZとしては初ですね。

Chino:
めちゃくちゃ緊張しそうでやばいです(笑)。

Rob:
緊張してしまうとは思いますが、ファンからの期待に応えられるようにがんばりたいです。プロリーグに観客が入る貴重な機会でもあるので、リーグチャンピオンシップで盛り上がって、今後も観客席がある会場でプロリーグを実施できるようになると最高ですね。

Rumoi:
家族も観戦しに来てきてくれると連絡があったので、いつも以上に気合いが入りますね。緊張はしますが、自分の持っている力を出し切りたいです。

――リーグチャンピオンシップへの意気込みをお願いします。

Rumoi:
AXIZには、代名詞になるようなビッグタイトルで優勝した経験を持つ選手がまだいません。よしもとLibalentに勝って、リーグチャンピオンの栄誉と称号を手に入れてAXIZに箔をつけたいと思います。

Gemo:
シーズン優勝できたのはとてもうれしいですが、これに慢心せず、リーグチャンピオンを目指してがんばりたいと思います。

Chino:
僕はこのメンバーと一緒に戦えるということがわかった時点で、リーグチャンピオンになるビジョンが見えていました。リベンジに成功する気しかないですね、ぜひ応援よろしくお願いします!

Rob:
チームで勝利することはもちろんですが、僕自身もしっかりと勝利を収められるようにがんばります。今回は観客がいる会場での試合になるので、観客のみなさんに楽しんでもらえるような試合を披露できればと思います。

ファンのみなさん、ぜひAXIZの応援をよろしくお願いします。


2019年から実施されているプロリーグ19-20のリーグチャンピオンシップが、2月16日(日)に秋葉原UDXで行われる。

AXIZファンやシャドバプロリーグのファンはもちろん、これまでシャドバの大会を観戦したいことがない人も、ぜひ足を運んでほしい。

リーグチャンピオンシップ詳細はこちら

写真・BUN


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